大阪硝子工業会について

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思わぬ未来がひらける出会いを。

あらゆる元素と結びつき、溶け合っていく。
それが、懐の深いガラスの特性です。
ガラスの原料を熱で溶かす「るつぼ」の中では、
混ざり合う元素の種類や
配合によって、
さまざまな色や機能のガラスが生まれるのです。
そんな「るつぼ」の姿は、
私たち大阪硝子工業会の理想です。
仕事でガラスに関わる人たちだけでなく、
ガラスが好きな人、
ガラスに縁がなかった人とも結びつき、
それぞれの個性が溶け合っていく。
垣根を越えたつながりを通して、
新たな可能性が生まれることを
私たちは願っています。

Message

ごあいさつ

 大阪のガラス工業は、宝歴年間(1751~1763年)に始まり、播磨屋(久米)清兵衛が大阪天満天神前に工場を設け、製造を始めたのが大阪のガラス工業の始まりである、と言われています。
 明治に入りガラスの製造業者が増加し、明治9年、大阪ガラス工商仲間組合が設立され、明治31年6月には大阪府硝子製造同業者組合が認可、大阪市北区西寺町2丁目295の円通寺に組合事務所を設けました。後、大正7年、大阪市北区梅ヶ枝町にあった北区役所の土地建物の払い下げを受け、事務所を新築、昭和20年の空襲により焼失、再建、新築、移転など様々な環境や状況の変化がありましたが、昭和29年3月、社団法人大阪硝子会館(後の大阪硝子工業会)の設立、認可、後、社団法人大阪硝子工業会と名称を変更し、現在に至っております。
 本工業会が設立して半世紀を越えておりますが、無事に継続、現在に至っておりますのは、創立から今日まで、関係官庁、関係団体等はじめ皆様のご支援、ご協力の賜物であり、今後も今まで同様ご支援とご協力を得て、地場産業として、更なる発展に努力致したいと存じます。
 本工業会各社の製造するガラスには、びん、アンプル、食器、照明、特殊硝子、理化学ガラス、ビー玉、ビーズなどわれわれ日常生活に欠かせない皆様のご家庭でご使用、ご利用頂いている製品ばかりです。最近の構造改革や社会情勢、リサイクル、環境問題など様々な状況の変化での製品作り、又、海外からの輸入品の増加等、製造業者には種々多くの問題を抱える状況にありますが、企業の大小を問わず地場産業の火を絶やさない様に業界各社各様に一生懸命努力致し、特徴ある製品作りに努めております。
 内容につきましても今後、将来に向けて逐次充実、特徴あるものにしてゆきたいと考えておりますので、どうぞ、今後共、ガラス製品を宜しくお願い申し上げまして、ご挨拶とさせて頂きます。

Outline

団体概要

名称 一般社団法人大阪硝子工業会
所在地 大阪市北区同心1丁目7番4号 Gran Pino 同心3階
代表理事 丸山 起世志
(株式会社丸山工業所 代表取締役社長)
設立年月日 昭和29年3月31日
会員数 37社(2024年4月1日現在)

List

役員名簿

(2024年6月1日現在)
役職 役員氏名 会社名 住所

会長

丸山 起世志

株式会社丸山工業所

〒660-0845
兵庫県尼崎市西高洲町26-2

副会長

神谷 周平

神谷硝子製造株式会社

〒552-0001
大阪市港区波除2-7-12

塩谷 將規

塩谷硝子株式会社

〒531-0071
大阪市北区中津4-4-14

三野 親慶

日本精工硝子株式会社

〒531-0061
大阪市北区長柄西1-2-25

理事兼
顧問

田邉 香

株式会社赤川硬質硝子工業所

〒535-0004
大阪市旭区生江1-2-20

堤 高志

オーエムジー株式会社

〒547-0004
大阪市平野区加美鞍作2-16-13

理事

新井 邦彦

新井硝子株式会社

〒556-0011
大阪市浪速区難波中3丁目4-40
南大阪ビル

小笠原 務

磯矢硝子工業株式会社

〒619-0222
京都府木津川市相楽大徳50番地

石木 広之

大阪特殊硝子工業株式会社

〒577-0013
大阪府東大阪市長田中5-4-25

金原 直哉

株式会社大阪屋商店

〒530-0035
大阪市北区同心1丁目11-9

川本 吉昭

川本工業株式会社

536-0007
大阪市城東区成育1-3-8

德 洋一

大商硝子株式会社

〒536-0014
大阪市城東区鴫野西2-6-5

桑原 崇

大和特殊硝子株式会社

〒532-0033
大阪市淀川区新高2-1-7

武内 隆哲

株式会社武内製作所

〒660-0814
兵庫県尼崎市杭瀬本町1丁目6-14

監事

垂水 孝至

株式会社丸山工業所

〒660-0845
兵庫県尼崎市西高洲町26-2

顧問

塩谷 眞治

塩谷硝子株式会社

〒531-0071
大阪市北区中津4-4-14